スタッフがお届けする、めりかな「(あ)めりかな(だ)」の風景をお楽しみ下さい。
現地アメリカ、カナダの生の情報が満載です。

12/29/2010

LAグルメ

今回はロングビーチにあるレストランに行ってきました。
ロングビーチのダウンタウンは再開発がされていて最近はかなり綺麗なりました。
夜も限られた範囲でならそんなに危なくないですし。
LAダウンタウンからでもブルーライン一本で来ることが出来ます。
暗くなってからの電車はあまりお勧めではありませんが...。こちらの電車は改札ないですし。
ちょっとガラの悪い所を通ります。明るい間であれば大丈夫だと思いますけど。
ロングビーチの夜

PineとBroadwayから3件目くらいのところにあります。
オープンテラスの席があってなかなかいい感じです。
今の時期は風が吹いていたりすると、ちょっと寒い(ヒーターがあるのでちょっと)です。
店の写真

今回、空いていたので外の席に案内されました。
人が通るときに見られたりするのがちょっとって感じですが、サービスもよくってよかったです。
サーバーの人が結構話す人だったので嫁さんと盛り上がってました。
オープンテラス

通りも綺麗にされているのと、ロングピーチガイドというジャケットを着ている人が結構いました。
多分、セキュリティーも兼ねていて、なんかあったらすぐ警察に連絡したりするんだと思います。
誰から見てるっていうのはいいことです。こちらはパイン・アベニュー。アベニューって響きが結構好きです。
パイン・アベニュー

まずはカラマリとビール。
初めて行くレストランであれば絶対頼みますね。これでブログが書けるかも...という程食べ歩きしてませんね。
カラマリ自体も重要ですが、付いてくるソースが店で大体違います。
出来合いのソースを出してる店だと結構そこで評価が下がりますね。アペタイザーでまず食べる物ですし。
ここはソースが二つ付いてきます。
左の白いのがヨーグルトベースのソースでさっぱりしていておいしいです。地中海料理って感じです。
からまり〜

メインは私がマリネートされたビーフでこれにもヨーグルトベースのソースが付いてきます。
ちょうどイーロみたいな感じですね。柑橘系のさっぱりした感じでおいしいです。
肉は脂肪分が少ないのでちょっと硬いかなぁって思える感じですが、硬すぎてダメってことではありません。
ビーフの料理

嫁さんはラムでスロークックされた料理です。いつも名前を忘れてしまいます。
これはこの日のスペシャルメニューで一度聞いただけなので、特に覚えてません。言葉自体よく分からないし。
私はちょっと肉の臭みが好きではないのですが、彼女はそれがいい!らしい。
肉はかなり柔らかくておいしいです。まず、一口食べるとスパイスなどの味付けが、その後でラムの臭みがって感じです。
つき合わせのジャガイモはすごくおいしかった。
ラム料理

最後にバックラバを頼みました。
薄いパイ生地が何枚も重ねてあってこれはおいしい!ちょっと私には甘すぎという感じですが、
これとコーヒーをおやつにとかいいかも。サイズも大きすぎずに丁度いい。
バックラバ

この近くには他にもおいしそうなレストランがいろいろとありますので、
また、試しに行って載せたいと思います。
ダウンタウンという事で駐車場代が掛かるのがちょっとって感じですけど。
駐車場代の掛からない田舎に住んでるので、こういうちょっとした事が面倒だったりまします。

12/17/2010

絶好調ウィスラー2011!!

ウィスラーブラッコムがオープンして1ヶ月が経ちました。
すでにたくさんのお客様にお越しいただいております。
ありがとうございます。

スノーコーディションははっきり言って最高です。
連日の降雪のお陰でベース(積雪)は160cmを超えました。
オープン当初の大寒波も過ぎ去り気温も山頂でマイナス10℃程度です。
いい感じですよ~ 早くウィスラーに滑りにきてください。

これだけコンディションが良いので当然のことですが、
ウィスラー山頂(2182m)へ行くピークエクスプレス(リフト)は大人気です。

































ウィスラーの森林限界線は1800メートル付近です。
1800メートル以上の標高には木は生えておりません。















ハイアルパイン(山頂エリア)は氷河や大きな岩そして雪だけとなっていて
日本では見られない素晴らしい景観が広がっています。
また天気の良い日には山頂からコースト山脈が見渡せます。















特に尖った頭を持つ岩山『ブラックタスク(山)2315メートル』は優美です。















このコースト山脈をカナディアンロッキーと思っている方も実は少なくありませんが、、、
残念、違います。

数年ぶりにいらしたリピーターの方が両山を結ぶ夢のゴンドラP2Pに乗りその景色の素晴らしさに大変感動していました。
まだ乗ったことことない方、必ず乗ってくださいね。
そしてぜひ感想をお聞かせ下さい。

これからクリスマスに向けて雪が多く降りそうです。
ウィスラーブラッコム公式サイト/天気予報
「クリスマス寒波」なんて言葉がありますが、ウィスラーも例年クリスマス頃はこの寒波のお陰で大雪が降ります。
サンタさんからのとっても嬉しいプレゼント(大雪)がウィスラーに届くのです。
今年もいい子にしてそのプレゼントを待ちたいと思います。

ウィスラーだけでなく、カナディアンロッキー、サンピークスもスノーコンディションはとても良いです。
ぜひこの冬もカナダへ遊びにいらしてください。
最高のスノーコンディションと共にお待ちしております。

12/16/2010

クリスマスイルミネーション


12月も中旬になり、世の中すっかりクリスマス一色です。

こちらでは個人宅でのイルミネーションの飾りが盛んで感謝祭あたりから年明けまで
クリスマスイルミネーションで綺麗に着飾った家をよく見かけます。
そんな中で特別にイルミネーションで有名な住宅街があります。
この地域はイルミネーションのコンテストを行っている様で結構遠くからも見に来る人が多いです。
週末などはコレを見る為に渋滞するくらいです。

まず、通りですが、
街路樹は大体同じ木が植えられており、この様に同じ装飾がされています。
通りの画像

これだけでも結構きれいだなぁと言う感じになりますが、
家となるとすごいです。綺麗なところを何件か。
家1

こういう事をやっている地域だと知らずに買ったら、この時期は大変だろうなぁといつも思います。
結構、高い地域なので自分には関係ありません。
家2

最近はLEDの装飾などが主流になってきている様で電気代は結構セーブ出来るようになって来たんでしょうが、
一晩中点けていたら、この期間でどのくらい掛かるんでしょう?って感じです。
家3

毎年同じ飾りを使っている家もありますが。
家4

これを飾るのも片付けるのも大変なんだろうなぁと思いながらいつも見てますが、
家があったらやってみたい様な気もしないではありませんね。
こんな大それた飾り付けは出来ませんが...。
家5

今回の写真は友達に提供してもらいました。
写真好きでどこに行っても毎回写真を撮るので時間の掛かる人ですが、感謝です。

11/22/2010

2010/11 カナダ・ウィスラー初滑りレポート!!

今年もいよいよやってきました、スキーシーズン!
待ちに待ったこの時をウィスラーを愛してやまない私、小嶋カオルがレポートいたします。

絶好調に雪が降り積もり公式オープンよりも6日も早く滑ることができる今年のウィスラーはGoodコンディションです。
オープンリフトは5基
ウィスラービレッジゴンドラ
クリークサイドゴンドラ
エメラルドエクスプレス
ビッグレッドエクスプレス
フランツチェア
コースは10コース以上オープンしています。
ウィスキージャック、エゴボウル、ポニートレイル、フランツランなどの人気コースはコース整備も行き届いていてとても滑り易いです。

今回の初滑りで一番驚いたことは、、『寒さ』 です。
大寒波がやってきていました。
11月21日(日曜日)
山頂(標高2200メートル)マイナス22度
山中(標高1800メートル)マイナス20度
ビレッジ(標高670メートル)マイナス15度

ウィスラーは海に近いため気温は意外と高く山頂でもマイナス10度程度が普通です。
180日を越える長い長いシーズンの間でもマイナス20度を超える日は例年片手ほどしかありません。
しかしこの日は驚きの寒さでした。
滑っている時の体感温度はマイナス40度程度となります。
バナナで釘が打てるというあの気温と一緒です。
肌が出ている頬、鼻などは特に凍傷を気を付けなくてはいけません。
耳のピアスもニット帽など被って耳を隠していても凍傷の危険があります。
仲間同士で顔(頬、鼻など)が赤くなってないか確認しあって休憩を多く取る必要があります。
私も1本滑るごとに、1回休憩しました。


このように気温が低いこともありスノーコンディションは最高です!
さらっさらっのパウダースノーもたくさんありました。
ブラッコム山がオープンする木曜日(25日)からまとまった雪が降る天気予報となっています。
この絶好調なジーズン始めの写真も掲載したかったのですが、あまりにも寒くてカメラが言うことを聞いてくれず撮れませんでした。
ですのでゲレンデコンディションはこちらのウェブサイトからご確認下さい。
http://www.jalpak.com/canada/jal_ski.aspx


ウィスラーだけでなく、カナディアンロッキー地区もサンピークスもコンディションはとても良いです。
ぜひこの冬もカナダへ遊びにいらしてください。
最高のスノーコンディションと共にお待ちしております。

9/15/2010

サンディエゴ USSミッドウェイ



















サンディエゴに停泊して博物館として公開されている空母ミッドウェイに行ってきました。
ロサンゼルス南部の家からサンディエゴまでは車で2時間ちょっと。途中海沿いを通ったりとナカナカの景色です。
今回で空母を訪れるのは2艘目で初めて行ったのはニューヨークに停泊しているイントレピッドです。
ここもナカナカ楽しかったです。
「アイ・アム・レジェンド」でウィル・スミスがゴルフのうちっぱを甲板からしていたところです。
やっぱり、空母は大きいです。飛行機が着陸するという事を考えると小さいのでしょうが、
甲板にでるとかなりの広さです。














イントレピッドと比べるとこちらの方がいろいろと見て周れるところが多いように思います。
このミッドウェイはゴーストハンターという番組で調査されて、
説明の出来ないことが起こると彼らの調査では証明され、私もいろいろなところで写真を撮ってきました。
面白い写真はなかったですが...。
とにかく、広いしいろいろな物が大きいです。
クルーの部屋とかそいういうのは狭いですが...。
厨房などの機材も巨大です。














サンプルのメニューやレシピなども飾られていて結構おいしそうな物が出されていた様です。
アメリカ!って感じのメニューでしたけど。
パイロットのブリーフィングルーム。














何隊かに分かれていて、ブリーフィングルームもいくつかあるようです。
甲板に出ると、退役した戦闘機やヘリなどが並べられています。
トムキャット














スカイホーク














ファントムII














艦橋へもあがれてそこからの景色はなかなかで、
甲板を一望出来る様になっています。当然ですが...。
ちょっと見難いですが、ワイパーの下に飛行機が止まっていて、そこからカタパルトが始まっています。
左側にももう一本あります。














ミッドウェイは日本に縁が深く、1980年代には横須賀を母港として日本に駐留していました。
そんな関係で日本風の引き戸が使われている部屋などがあります。
これ、ホントに空母の中のドアですよ。


















横須賀で改修などされ、湾岸戦争後に退役して
サンディエゴに博物館として公開されるようになったそうです。
博物館なのでちょっと無理な話でしょうが、
夜間にも公開してゴーストハンターツアーなんかをしてくれると面白いですけど、
もうすぐハロウィーンですし。

8/15/2010

メテオ・シャワーを見に

ペルセウス座流星群を見にジョシュア・ツリー国立公園まで行ってきました。
ジョシュア・ツリーとはカリフォルニアのこの地域にのみ生えている木とサボテンの中間くらいの植物らしいです。
ここは家から一番近い(車で行ける)国立公園で約2時間半から3時間くらいで行けます。
前回行った時に撮った昼に行ったときの入り口のサイン。国立公園に行った時には必ず撮るサインです。
ジョシュア・ツリー・ナショナル・パーク・サイン

で、ジョシュア・ツリーとはこんな植物です。
ジョシュア・ツリー

なぜこんな所まで星を見に来るかというと...
家の近くでは街の光が明るすぎるのでかなり遠くに行かなくては星がよく見えません。
あと海が近いので結構ガスってる時か多いので、こういうイベントの際には内陸に行きます。
アメリカの国立公園ではオフロードで遊べるところが結構あるのでそういうのも兼ねて行って来ました。
夜だったのでそんなに暑くはないですが、昼間はかなり暑くなります。乾燥機の中に入っているような感じです。

今回はオフロード遊びも兼ねているので早速オフロードへ。
国立公園の地図にはオフロードといっても舗装されていない道と、
四輪駆動車が必要という道とにジャンルわけされて表示されています。
舗装されていない砂利道だとこんな感じです。
砂利道

暫くするとわき道があり本格的なオフロードに。ここからは自分の責任で行く様にというような看板などがあります。
ちょっと細くなってごつごつした石とかが増えて、地面も柔らかな感じで固められていないところが増えてきます。
1年前に舗装路のわき道でスタックして大変な経験をしました。
その時はFF車でした。それからここには四駆で来るようにしています。
ちょっと細くなった

場所によっては凸凹が激しくなって、結構段差があったり、上り下りが急立ったりするところが出てきます。
影の部分、写真では見難いですが、結構な段差があります。
凸凹道

写真では暗いですが、結構大きなIPFのライトがあるので肉眼では結構明るいです。
幅が結構せまいところがあって、ブッシュでボディーをかなり擦ってしまいましたが
目的のところまで上ってきました。道の途中ですが、ちょっとした広場があります。

ここまで来ると本当にきれいに星が見えます。
天の川なんて普段、こんなのがあるのか!?と思えるほどです。
写真を小さくしてしまうとかなり見難いですが、こんな感じです。
私のデジカメでは30秒が限界でこれより綺麗に取れないのが残念です。
35mmのカメラでは1時間とか開けてると、流星が何個か写ったりすると思います。星も動いてしまいますが。
地軸にあわせて動く三脚とか買えたらいいんですけどねぇ...。
でも、フィルムカメラはお金が掛かるのでちょっと戻れませんね。
ジョシュアツリーの夜空

今回はラッキーにも流星が写りました。画像の右上の方の線です。
これは小さい奴で大きいのは花火を打ち上げた様(ちょっと大げさな表現ですが)なのが見れたりします。
大体1時間で10個以上見れたので、大満足ですね。ここまで来た甲斐がありました。
流星

今回がんばってくれたランクル。オリオン座をバックに。
こういう所に来れるのはこの車のお陰。以前デス・バレーでも大活躍してくれました。
ランクル

午前4時過ぎくらいまでここですごして、帰ることに。
途中、デザートヒルズ・アウトレットの隣にあるモロンゴというカジノによって休憩。
駐車場で9時まで仮眠を取りました。なぜ、9時かと言うとアウトレットの店が開くまでの時間つぶしです。
モロンゴ・カジノ

奥の山の上にもキャンプ場があるという事を友達に聞いたので、今度いってみたいと思います。
モロンゴ看板

で、アウトレットに寄ってきました。
デザートヒルズ・アウトレット

いろいろな店がありますが、9時に行ったらまだあまり人がいませんでした。















今回はエド・ハーディーやトミーなどでちょっと買い物をしてきました。
日本はお盆休みという事もあり、日本からだろうなぁという観光客の方たちも
ちらほらと見かけました。あまり暑くならない内に私達は退散しましたが、
ここは結構広いし、野外なので暑くなると大変です。
で、帰ってきて車を見てみると...やっぱり傷だらけ。
オフロードの遊び用と割り切っていたので、まぁいいかって感じですが
両側フェンダー、ドアとかこんな感じになってしまって、ちょっとショックではありますねぇ...。orz...
ま、もともとペイントもかなり痛んでるし、いいかな。
フェンダーの傷

7/26/2010

Museum of Science & Industry 復活!!!(シカゴより)

この度、シカゴのMuseum of Science & Industryが復活いたしました。
こちらはシカゴのダウンタウンよりミシガン湖沿いを20分ほど南下した場所に位置します。

展示物の目玉としましては、リニューアルされましたBody Slices(人体のスライス)コーナーとと新展示の竜巻コーナーになります。
Body Slices(人体のスライス)は少々グロテスクですので、ソフトな画像を厳選します。
館内Balcony Level 3に当コーナーはございます。

特別料金が不要でご覧いただけます。
本当の人体を輪切りにした物を二枚のガラスに挟み保存液に入った状態で展示されており、以前のグロテスク感は払拭され、理科の授業用展示のイメージに近くなっております。

実際、当コーナーには学生用解説教室も設置されておりました。


















































続いて新展示の竜巻コーナーです。
館内Main  Levelに当コーナーはございます。
こちらも特別料金不要でご覧いただくことが出来ます。
竜巻、津波など子供に目に見える様に展示(特に竜巻は、およそ5メートル程の蒸気?が回転している状態を実見する事ができます。




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その他、地球の自転を視覚的に実感出来る様展示されております。
詳しくはこちらをご覧下さい。


【OPEN】
Daily: 9:30 a.m. to 5:30 p.m.

Open every day (Christmas Dayを除く)
Museaum of Sience & Industryホームページ

日本にも期間限定で上陸する事もございますが、シカゴへお越しの際は是非ご覧下さい!!!

【情報提供】
UNIPAC TOURS,INC

7/21/2010

エンセナダ(メキシコ)での週末

ロサンゼルスから南へ車で2時間のサンディエゴ、さらに30分で国境の町ティファナを通って、さらに2時間南下しメキシコの港町エンセナダまで出かけます。

進むルートはこんな感じです。
(ちなみにgoogleやmapquestではメキシコのルーティングは検索できません。)

サンディエゴの南、もうすぐ国境というところの町CHULA VISTAのCOSTCOで水を調達。さすがにこのあたりの店員は英語とスペイン語のバイリンガルです。
そして I-5 (INTERSTATE 5号線)に戻り、アメリカ側の最後の出口、SAN YSIDROで再び降ります。今度は両替です。メキシコでの車の保険もここで購入できますが、今回はすでにAAAにて購入済みなので両替だけ。なお保険の購入の際にはアメリカでの加入保険内容、車両の評価価格が必要になります。ティファナをすぎるとすぐに有料道路に入るので、メキシコペソが必要になります。車でこの辺りうろうろしていると両替レートの看板が目につきます。1ドルが約12メキシコペソでした。10ドル=120メキシコペソと考えていたほうがわかりやすいです。


そして再び5号線にもどり南下すると国境です。陸路での国境越えは私自身初めて。アメリカを出る時にはなんのチェックもありませんが、戻ってくる時にはパスポートが必要なので、お忘れなく。メキシコに入ると、当たり前ですが目に入るサインがすべてスペイン語になります。"ENSENADA" というサインを手がかりに進みます。国境ぞいの急坂を登って降りて、知らぬ間に有料道路になり、1D号線を海岸沿いに進みます。ここからENSENADAまでは約2時間弱、ほぼ一本路の有料道路です。3回の料金所があり27ペソ、27ペソ、30ペソの合計74ペソ(普通乗用車の場合)を払います。米ドル表示もあるので支払いはできると思いますが、おつりはペソ。道路案内、制限速度は少し懐かしいキロメートル表示、マイルの距離感に慣れていると少し近く感じるかもしれません。有料道路なのでかなり整備はされていますが、表面の凹凸はかなりあり、脇を人が歩いていたり、人が横切ったりします。また料金所近くにはミリタリー(?)が何もしませんが一旦車を止めさせたりします。

ENSENADAまではきれいな海岸線も楽しめますが、霧がかかっていることも多いようです。今回はドライバーだったのであいにく道すがらの写真が全くありません。かなり崖の上を通るので、私にとっては実は少し怖かった。大きな港が見えてきたらそこはENSENADAです。到着した日はちょうどCARNIVALクルーズのパラダイス号が停泊していて、夕方港のあたりを散歩している時に丁度港を離れて行くところでした。

ここが今回2泊したフォーシーズンズホテル、いやPOSADA EL REY SOLです。敷地内に駐車場もあり、インターネット(ワイヤレス)無料で、シャワーのお湯もちゃんと出たので問題なし。バスタブはありません。メインストリートにも近く便利でした。

町の概要はこのマップをご覧下さい。
少し写真が見づらいですが、高い鉄塔がMONUMENTAL FLAGです。土日は何も掲げられていませんでしたが、町を離れる月曜日には大きなメキシコ国旗が風に揺れていました。

MONUMENT FLAGあたりからクルーズターミナル方向をみたところです。初日の午後には巨大なクルーズ船が停泊していました。

ヨットハーバーというか漁船ハーバーです。

FISH MARKETとメキシコおなじみの出店です。

ランチを食べた"POLLO FELIZ"。食べきれずに持ち帰ったのチキン3ピースも自宅へ戻ってからちゃんと食べました。
(POLLO FELIZ = Happy Chicken)
(ちなみにEL POLLO LOCO = Crazy Chicken)

その付近の通りの様子です。信号機のない交差点が多いです。のんびりした感じがいいです。

ENSENADAからさらに南へLA BUFADORAという観光地。日本語でいうと潮吹き岩ですか。こんなルートです。大した距離ではないのですが、一般道なので、時間がかかります。

目的地に近づくにつれて海風のせいか曇り。駐車場は2ドル、トイレは5ペソ、やはりなかなかしたたかです。

メキシコのガソリンは質が悪いそうです。国営のPEMEX というガソリンスタンドしかありません。またスモッグテストもなく、車のいろんな基準もアメリカよりも緩いのでしょう。排気ガスのにおいがかなり強いです。ただ昔の日本もこうだったようなことをこの匂いのせいで思い出します。アメリカでは見たことのない車もよく目にします。WOLKSWAGEN MEXICOのラインナップもアメリカのものとはかなり違い、私の好きな小型車の種類が多くて少しうらやましく思いました。カリフォルニアで走っているような高級車にはまずお目にかかりません。

ティファナでのアメリカへの入国(月曜日のお昼前後)の渋滞時間は約1時間半でした。渋滞路上での物売りの凄まじさを初めて体験しました。
(撮影日:2010年7月18日)
 
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