スタッフがお届けする、めりかな「(あ)めりかな(だ)」の風景をお楽しみ下さい。
現地アメリカ、カナダの生の情報が満載です。

7/26/2010

Museum of Science & Industry 復活!!!(シカゴより)

この度、シカゴのMuseum of Science & Industryが復活いたしました。
こちらはシカゴのダウンタウンよりミシガン湖沿いを20分ほど南下した場所に位置します。

展示物の目玉としましては、リニューアルされましたBody Slices(人体のスライス)コーナーとと新展示の竜巻コーナーになります。
Body Slices(人体のスライス)は少々グロテスクですので、ソフトな画像を厳選します。
館内Balcony Level 3に当コーナーはございます。

特別料金が不要でご覧いただけます。
本当の人体を輪切りにした物を二枚のガラスに挟み保存液に入った状態で展示されており、以前のグロテスク感は払拭され、理科の授業用展示のイメージに近くなっております。

実際、当コーナーには学生用解説教室も設置されておりました。


















































続いて新展示の竜巻コーナーです。
館内Main  Levelに当コーナーはございます。
こちらも特別料金不要でご覧いただくことが出来ます。
竜巻、津波など子供に目に見える様に展示(特に竜巻は、およそ5メートル程の蒸気?が回転している状態を実見する事ができます。




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その他、地球の自転を視覚的に実感出来る様展示されております。
詳しくはこちらをご覧下さい。


【OPEN】
Daily: 9:30 a.m. to 5:30 p.m.

Open every day (Christmas Dayを除く)
Museaum of Sience & Industryホームページ

日本にも期間限定で上陸する事もございますが、シカゴへお越しの際は是非ご覧下さい!!!

【情報提供】
UNIPAC TOURS,INC

7/21/2010

エンセナダ(メキシコ)での週末

ロサンゼルスから南へ車で2時間のサンディエゴ、さらに30分で国境の町ティファナを通って、さらに2時間南下しメキシコの港町エンセナダまで出かけます。

進むルートはこんな感じです。
(ちなみにgoogleやmapquestではメキシコのルーティングは検索できません。)

サンディエゴの南、もうすぐ国境というところの町CHULA VISTAのCOSTCOで水を調達。さすがにこのあたりの店員は英語とスペイン語のバイリンガルです。
そして I-5 (INTERSTATE 5号線)に戻り、アメリカ側の最後の出口、SAN YSIDROで再び降ります。今度は両替です。メキシコでの車の保険もここで購入できますが、今回はすでにAAAにて購入済みなので両替だけ。なお保険の購入の際にはアメリカでの加入保険内容、車両の評価価格が必要になります。ティファナをすぎるとすぐに有料道路に入るので、メキシコペソが必要になります。車でこの辺りうろうろしていると両替レートの看板が目につきます。1ドルが約12メキシコペソでした。10ドル=120メキシコペソと考えていたほうがわかりやすいです。


そして再び5号線にもどり南下すると国境です。陸路での国境越えは私自身初めて。アメリカを出る時にはなんのチェックもありませんが、戻ってくる時にはパスポートが必要なので、お忘れなく。メキシコに入ると、当たり前ですが目に入るサインがすべてスペイン語になります。"ENSENADA" というサインを手がかりに進みます。国境ぞいの急坂を登って降りて、知らぬ間に有料道路になり、1D号線を海岸沿いに進みます。ここからENSENADAまでは約2時間弱、ほぼ一本路の有料道路です。3回の料金所があり27ペソ、27ペソ、30ペソの合計74ペソ(普通乗用車の場合)を払います。米ドル表示もあるので支払いはできると思いますが、おつりはペソ。道路案内、制限速度は少し懐かしいキロメートル表示、マイルの距離感に慣れていると少し近く感じるかもしれません。有料道路なのでかなり整備はされていますが、表面の凹凸はかなりあり、脇を人が歩いていたり、人が横切ったりします。また料金所近くにはミリタリー(?)が何もしませんが一旦車を止めさせたりします。

ENSENADAまではきれいな海岸線も楽しめますが、霧がかかっていることも多いようです。今回はドライバーだったのであいにく道すがらの写真が全くありません。かなり崖の上を通るので、私にとっては実は少し怖かった。大きな港が見えてきたらそこはENSENADAです。到着した日はちょうどCARNIVALクルーズのパラダイス号が停泊していて、夕方港のあたりを散歩している時に丁度港を離れて行くところでした。

ここが今回2泊したフォーシーズンズホテル、いやPOSADA EL REY SOLです。敷地内に駐車場もあり、インターネット(ワイヤレス)無料で、シャワーのお湯もちゃんと出たので問題なし。バスタブはありません。メインストリートにも近く便利でした。

町の概要はこのマップをご覧下さい。
少し写真が見づらいですが、高い鉄塔がMONUMENTAL FLAGです。土日は何も掲げられていませんでしたが、町を離れる月曜日には大きなメキシコ国旗が風に揺れていました。

MONUMENT FLAGあたりからクルーズターミナル方向をみたところです。初日の午後には巨大なクルーズ船が停泊していました。

ヨットハーバーというか漁船ハーバーです。

FISH MARKETとメキシコおなじみの出店です。

ランチを食べた"POLLO FELIZ"。食べきれずに持ち帰ったのチキン3ピースも自宅へ戻ってからちゃんと食べました。
(POLLO FELIZ = Happy Chicken)
(ちなみにEL POLLO LOCO = Crazy Chicken)

その付近の通りの様子です。信号機のない交差点が多いです。のんびりした感じがいいです。

ENSENADAからさらに南へLA BUFADORAという観光地。日本語でいうと潮吹き岩ですか。こんなルートです。大した距離ではないのですが、一般道なので、時間がかかります。

目的地に近づくにつれて海風のせいか曇り。駐車場は2ドル、トイレは5ペソ、やはりなかなかしたたかです。

メキシコのガソリンは質が悪いそうです。国営のPEMEX というガソリンスタンドしかありません。またスモッグテストもなく、車のいろんな基準もアメリカよりも緩いのでしょう。排気ガスのにおいがかなり強いです。ただ昔の日本もこうだったようなことをこの匂いのせいで思い出します。アメリカでは見たことのない車もよく目にします。WOLKSWAGEN MEXICOのラインナップもアメリカのものとはかなり違い、私の好きな小型車の種類が多くて少しうらやましく思いました。カリフォルニアで走っているような高級車にはまずお目にかかりません。

ティファナでのアメリカへの入国(月曜日のお昼前後)の渋滞時間は約1時間半でした。渋滞路上での物売りの凄まじさを初めて体験しました。
(撮影日:2010年7月18日)

7/18/2010

LA One Day Metroの旅

ちょっと前のはなしですが、
メトロの1Dayパスを購入して、公共の交通手段で周るLA観光をしてきました。
車では行った事のある場所ばかりですが、バスや電車となるとナカナカ乗らないので
私的にはかなりおもしろい企画でした。

10時ちょっと過ぎ(も少し早く出ればもっといろいろと周れましたが...)に210番のバスに乗り、
サウスベイ(LA空港からだど南に15、6キロくらいのところ)をハリウッドに向けて出発。
Artesia Blvd → Crenshaw Blvd経由でInglewood、South Centralの東よりと少々治安の悪い所を通り、
突き当たりのWilshire BlvdまでCrenshawで北上します。
もっと続いていると思っていましたが、CrenshawはWilshireで終わりなんですね。(道の話をされても...)
Wilshireから今度はRossmore Aveの閑静な住宅街を北上して行き、
Beverly Blvdを通過すると一気に雰囲気が変わって(Korean Town)、
ちょっとすると道の名前がVineに変わってHollywood Blvdまで。

Hollywood Blvdを左折して、相変わらず変な土産屋などを見ながらHighlandへ。
ここまでの所要時間約1時間25分くらいです。思ったより悪くはないでした。下道で約30キロの行程です。

ちょっと小腹がすいたので、Hollywood Highlandで軽くお茶をしてちょっと観光客の様な感じでウロウロしました。

ちょっと見難いですが、ちょうど真ん中ゲートの向こうにハリウッド・サイン。
ハリウッド・サイン

今度は地下鉄のRed Lineに乗って、Universal Cityに行く事に。
メトロの地図を見たら、たったの1駅。こちらの電車の一区間はめちゃくちゃ長い。 
12時44分にHollywood/Highland駅からRed Lineに乗り、49分にUniversal City駅に着きました。
たった5分程度ってのはかなり早いです。

ダウンタウンからですと、ウィルシャーグランドの向かいに7th St駅があるし、
マリオットからもブルーラインPico駅から7th St駅でレッドラインにと
ハリウッドとかユニバーサルスタジオに行くには結構便利かも。
片道$1.50とこれが一番安いでしょうね。車で行くにしても駐車場代が掛かるし。

駅はこんな感じで結構きれいです。まぁ、新しいってのもありますが。
メトロの駅

週末なのに殆ど人がいません。帰りはちょっと人がいましたけど。
人がいない駅

Universal City駅の場所はというと、
Universal StudioからSheratonの方に向かって坂を下りて一番下の突き当たりの101FWYの脇にあります。
Universal Studioから坂の下あたりまではシャトルバスが走ってますが、
歩いて坂を上ってUniversal Studioまで行きました。これが結構キツイです。
平坦な所を歩くのは結構平気なんですけどねぇ。

登った所で。大した事なさそうですが、結構登りました。
ユニバーサルの坂の上

で、Universal Studioの入り口です。
ユニバーサル・スタジオの入り口

ここでUniversal City Walkをウロウロと。
The Simpsonsグッズを見たり。
シンプソンズ・グッズ

Giant Pezを見たりしながら。
ジャイアント・ペッツ

3時過ぎまでお茶をしたり、いろいろな店を見て周ったりして過ごしました。

その後、
また、坂を下ってメトロの駅へ。結構歩きつかれたって感じです。
坂を下ったところのUniversal Cityのサイン。
ユニバーサル・シティのサイン

3時29分にUnion Station行きのRed Lineに乗って、Union Stationまで行きました。
3時55分くらいに付いたので大体25分くらいでしょうか。
101FWYの渋滞とかを考えると、結構早いですね。Red Lineは車を使うより、移動するには早いです。
まぁ、電車の場合は待ってる時間とかありますけどね。今回はそんなに待ってないので、ラッキーです。

新しく作られた(私にとっては)メトロのUnion Stationの写真。
中々カッコイイデザインですし、キレイです。
ユニオンステーション1

中から見たところ。ここは地下一階って感じです。
ユニオンステーションの内側は

ユニオンステーションの天井

こちらは前からあったMetorLinkやAmtrakのプラットフォーム。
日本と比べると線路までがかなり低いです。丁度、列車が入ってきたところ。
改札がないのでホームまで入れます。
ユニオンステーションのホーム

ここがメインの待合室(でいいのか?)というかエントランスというか。
古めかしくて、結構好きなんです。
以前、ここからサンディエゴまでアムトラックで行った事がありますが、
途中海沿いを通って結構いい感じの小旅行という感じです。
ユニオンステーションの待合室

こちらは駅の正面から。
ユニオンステーションのメイン

それから、通りを渡ってOlvera St.へ。
ちょっと、ブラブラ。結構、この日は暑かった。海の近くのトーレンスと比べると
10度以上は確実に違うでしょう...やっぱり海の近くは過ごしやすい。

こんな感じで、メキシカンの店がひしめき合ってます。
オルベラ街

で、いろんな店で沢山売ってる、プロレスの覆面マスク。
ルチャ・リブレの人気が伺えます。
ルチャ・リブレのマスク達

いろいろと見て周り、ノドが乾いたのでジュースを飲んで、再びUnion Stationへ。
これからBlue Lineに乗り換えて、Long Beachへ。

4時40分にUnion Stationを出発し、7th StationでBlue Lineに乗り換え。
5時53分に7th Stationを出発です。
Blue LineはLAダウンタウン周辺とLong Beach周辺は路面電車の様な感じで信号で止まったりするので
その間は結構ノロノロ運転です。
それにガラの悪い地域も通るので、ちょっと夜とかは乗りたくないかなって感じですね。
Green Lineとの乗り換え場所なんて、
WilmingtonとImperialという所で、柄が悪いってのを通り超してる様な...。

まぁ、そんな所を通りながらですが、
5時45分頃、Long BeachのTransit Mall Stationに到着。そこで下車です。
Long BeachのPine Ave.の所にある駅で結構便利です。
ロングビーチの駅

Pine Ave.から4th St.へとLong Beachを散策し、5th St. Stationへ。

途中、クラッシクカーのイベントがあった様で通行止めになってて、まだ残ってる車がありました。
知っていたら、もう少し早く来たのに...残念です。
クラッシク・カー

6時52分にLA行きのBlue Lineに乗って、
7時31分にGreen Lineへの乗り換えの出来るImperial Stationに到着です。
あたりはちょっと暗くなってきて、駅では警察に捕まっている人がいたりして
ちょっと危ないなぁなんて思いながらGreen Lineのホームへ上がっていきました。

Green Lineは105FWYの真ん中を走っている為、ホームはかなりうるさいし、風が強いですね。
冬場は結構寒そうです。まぁ、日本の比ではないですけどね。
グリーン・ラインのホーム

7時41分にRedondo Beach行きのGreen Lineが来たのでそれに乗り、行きの210バスで通った、
Crenshaw Stationまで。7時51分にCrenshaw Station下車。
WilmingtonからCrenshawまで10分って結構早い様に思います。途中、遅めの車よりはスピードが
速かったので大体55〜65マイルくらいは出ているんでしょう。

各駅でデザインが違ってて結構面白いのですが、改札とかそんなのはありません。
タダ乗りしほうだいです。捕まると罰金は250ドルらしいですけど。

ここの駅で待つ事、16分!
行きに乗った210番バスが8時7分に来たのでそれに乗ってSouth Bay Bus Terminalへ。
8時30分、出発開始のBus Terminalへ到着。
Redondo BeachのGreen Lineの駅から始めた方が楽だったかも...など思いましたが、
事の始まりがバスでHollywoodへだったので。

ナカナカ、充実した一日でしたが、結構歩き回り、疲れましたね。
ロサンゼルスにいるとホントに歩かないなぁって思います。
また、電車で思ったことですが、危ない地域で乗車してくる人たちって結構無賃乗車って感じです。
乗ってる間に警察が乗車券を調べには来るのですが、
そういう地域ではなく終点近くのメジャーな駅の近くだったり、今回も2回程確認されましたが、
その時にはそういう人たちはいませんので、あまり意味がない。
これって殆ど赤字経営なんではないだろうか...。
ニューヨークやサンフランシスコみたいにもっとちゃん改札とか作って、入れない様にすればガラも悪くならないし、
少し時間が遅くなっても、もう少し安心して乗れるのにって感じです。仕事も増えるし。

今回一番気になっていた待ち時間ですが、
電車の乗換えで10分、バスの乗り換えで16分と大した事なかったのは良かったですね。
Green Line自体は走ってる本数が少なめって事らしいので時間が掛かったようですが、
思ったより便利でした。
今はもう少し日が長いのでもう少し遊んでられるかもしれません。

今回の戦利品。ダースベーダーマグカップ。
車じゃないのであまり物を買ったり出来ないってのもいいかも。衝動買いが少なくて。
ダース・ベーダーのマグ
 
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