スタッフがお届けする、めりかな「(あ)めりかな(だ)」の風景をお楽しみ下さい。
現地アメリカ、カナダの生の情報が満載です。

11/29/2011

ついに今年もオープンしました!

ウィスラー山は予定より6日早い11月18日から、そしてブラッコム山も11月24日にオープン。

今年もシーズンが始まりました。


この一週間の降雪量は136cm。
連日の雪でビレッジも一面銀世界。
既に山からビレッジまでスキーアウトも出来て好スタートのウィスラーです。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
http://www.j-pactravel.com/jalski/index.aspx

11/18/2011

フロリダ・キーウエストの旅 第3日目

11月12日、ビスケインナショナルパークに行くべく、Key Westを7時くらいに出ました。
朝からどんよりした天気でした。行きは夜で何も見えなかったので、帰りは景色を楽しもうと思っていたのでちょっとがっかり。
やっぱり、日が出てるのとそうでないとでは海の色が全然違います。
ちょっと走ると雨が降ってきました...途中降ったり、止んだり、すごかったり。
止んでる時の空はこんな感じでした。これはこれで光の差し方ではきれいですけど。


そんな中を運転しているといつの間にか7マイルブリッジに。


Key Westの方からですと、左側にオリジナルの古い橋があります。
途中、こんな風に切れてしまっています。もともとは鉄道用に橋が作られ、
その後自動車用に改造されたそうです。


橋を渡りきるとオリジナルの7マイルブリッジに行けるところがあります。
この頃にはちょっと天気が良くなってきました。

オリジナルを下から見たところ。


車では通れない様になっていますが、歩いては渡れます。今は1車線のみですね。


オリジナルが左で右が新しい橋です。
オリジナルは1908年~1912年に架けられ、1935年に自動車用に改造され、
1982年に引退です。


晴れてきたのでちょっと南国っぽい写真が取れました。
この写真の橋の左側から橋が架かってます。
この辺りはほんとに海がきれいです。


と、Florida Keyの話はこの辺で、
このままずっとマイアミに戻る道のりでビスケイン国立公園に向かいます。
ここから2時間くらいかかったと思いますが、途中雨に降られることもなく順調に到着しました。
いつもの看板です。写真が小さいので見難いですが、
レンガの部分が魚などの浮き彫りになっています。


到着した頃には結構いい天気になってきました。
こうなると結構暑いって感じになってきます。湿気もそこそこあるし。


ここは国立公園の95%が海の中っていう所で、スキューバダイビングとかで有名なようです。
予定ではここのビジターセンターから出ている船底がガラスになっていて海底が見える舟に乗る予定でした。
しかし、来ている客が少ないのか、海の状態が良くないからか、船が出ないということで
しょうがないので辺りを少し見て回ってからエバーグレイズ国立公園に行くことにしました。
確かに水がちょっと濁っているっていうか、砂が混ざって透明度が落ちてる風にも見えますね。

Dry Tortugasでスノーケルをやったときもちょっと見難かったですし。
ちょっと歩くとマングローブがいっぱい茂っています。
カヌーを借りてこういうところを見るのもいいかなぁと思いましたが、
ちょっと風が強かったのでやめておきました。


ということでHomesteadという町の反対側にあるエバーグレイズ国立公園に行くことに。
Homesteadは今晩泊まる町です。


公園内の道を走っていると、道の真ん中に石見たい物がいきなり現れました。
踏まないように、車の真ん中辺りで通ろうとしたら、亀だと気が付きました。
70キロくらいで走っていたのであわててUターンをして道の脇に移動してあげたのですが、
その亀が噛付き亀で捕まえようとするとガッチンガッチンと噛もうとしてきます。
甲羅の両脇を捕まえたのですが、持ち上げると足で蹴ろうとしてきます。
結構、爪がしっかりしてました。


一度、芝生の上に置いたのですが、ここからまた道路の方に行ったら大変だと思い、
もう一度捕まえて、もっと奥の方に逃がしてきました。
今度は芝生にしがみ付くのでなかなか持ち上げられないし、噛もうとするし...。
助けてやってるのに...。

エベーグレイズ国立公園は車が通れる所という事で分けると大きく南側と北側分かれると思います。
今日はHomesteadという町から入れる南側に来ていて、
まず、一番南まで行こうという事になりました。そしてたどり着いたビジターセンター。
多分、アメリカの陸続きでは最南端のビジターセンターではないでしょうか。


昔はここら辺にフラミンゴが沢山いたから付いた名前だそうですが、
今ではほとんどいないそうで、近くの池で見れたら、いるかも...という程
野生のフラミンゴは減ったそうです。

サギ、鵜、ハゲタカ、タカなどの種類の鳥はすごく沢山います。バードウォッチング天国ですよ。
魚を捕まえたりする瞬間は結構見ていて楽しいです。
海で釣りをしてる人がいました。ここではノコギリサメが釣れるそうですが、
このサメも保護されています。


一番南まで来たので町に戻りながらいろいろなスポットを見て行きました。
エバーグレイズと言えばワニが有名ですが、全然いなくてやっと見つけました。


野生のワニだ!と感動してたのですが、想像ではもっといると思ってました。
まぁ、次の日に思い知りましたが。その話は次の機会に。

黒ハゲタカ(英語名をそのまま訳しただけです。日本語名は知りません。)

黒に対して頭が赤い奴も。これはTurkey Vulture。そのまま訳すと七面鳥ハゲタカ。


いろいろと見てたら暗くなってきました。
丁度いいスポットがあったのでそこで夕日を見ました。


暗くなってしまうとやる事がなくなってしまうんですよねぇ。夏だったら9時くらいまで明るいのに...
この辺はもう少しはやいのかな?でも夏は蚊がすごそうだし。
今回もやられました。
11月なんでいないと思っててビジターセンターとかに虫除けとか売ってましたが、
まさかぁ...と思ってたら...
10ヶ所くらい刺されました。LA(特に海の近く)にはいないので蚊に刺されるなんて何年ぶりだろう。
痒いの我慢できないって感じです。

とにかく、自然を満喫というすばらしい一日でした。
ビスケインで船に乗れなかったのは結果オーライでした。

次の日にこちらの南側に来る時間はなかったと思うので。

11/08/2011

フロリダ・キーウエストの旅 第2日目

1日目はほとんど移動で終わってしまいましたが、
2日目はドライトルトゥガス国立公園に行ってきました。
ここは大西洋とメキシコ湾を結ぶ重要な拠点として考えられ、
1847年に島を丸々要塞として使用する為、建設が始まったそうです。
しかし、建設途中で要塞としての重要性がなくなり、牢屋として使用されたりしたそうです。
結局、30年ほど掛かっても完成はしておらず、今では国立公園として指定されました。


キーウエストの港からこの船で2時間ちょっとくらい掛かります。
ハリケーンが近かった(通り過ぎた後ですが)為、途中雨が降ったり、
波が高かったりで結構揺れました。
乗り物酔いをする人は酔い止め必須です。


約2時間後、天候もよくなり島が見えてきました。
キーウエストまで来ると海の色が全然違います。
バスクリンを入れているんじゃないか?ってくらいきれいなエメラルドグリーン。
青み掛かったところとか、潮の関係で濃くみえたりとかすごくきれいで、
まさに南国のリゾートって感じです。


砂は白くて、海は青かったり、緑がかっていたりと最高にきれいです。
水のきれいさを写そうと思ったのですが、波が結構あってきれいに撮れなかったので
ちょっと離れ小島の写真を。

国立公園や国定公園などに行ったときには必ず撮る看板です。
ここの要塞は入り口がここしかありません。周りは堀で囲まれています。
堀の写真を見れば分かりますが、
正面の出っ張りがこの入り口の橋を大砲で狙える様に作られています。



内側はこんな感じで全方向、同じ様なつくりになっています。


全ての窓口から大砲が撃てる様になっています。
一階と二階では大きさの違う大砲が設置されていたそうです。

他にも残っている施設で斜めに建てられているのが大砲の弾を窯で熱する建物。
右側から弾を入れると窯の中を転がって熱っせられた弾が左に出てくるという仕組みです。
当たった船の木材を燃やすなどの効果を狙ったそうです。
左のドームっぽい建物が弾薬庫。これも完成せず、一度も使用されていないそうです。


屋上にはやはり大砲が設置される予定だったのですが、
重すぎてここまで運んだのみで撃てるように設置はしなかったそうです。
この大砲は10インチ(約25cm)の弾を撃つのですが、射程距離が3マイルだそうです。撃てないけど...。
25トンもあるそうで、このタイプの大砲では最大級だそうです。
現在10台がアメリカに残っていて、内6台がこのように、この要塞の屋上に放置されています。
当時、どうやって運んだか?という質問にUFOが持っていったとガイドは冗談を言ってました。



ガイドさんがいろいろと説明してくれた後、自由行動。
いろいろ要塞を見て周ってきました。
この島では淡水が無いため雨水を溜める様に要塞の下には巨大な水槽がもうけられています。
柱の中を通って水が溜まるようになっているのですが、柱の中には砂が入れられていて、フィルターとしての機能を果たし、水槽にはきれいな水が落ちるような仕組みになっています。
よく、考えて作られています。
お昼くらいまで見て周り、ボートでランチ。

食後は島の周りをスノーケルで泳ぎました。
11月にスノーケルが出来るなんて思っていませんでした、水温も結構暖かく楽しかったです。
もう少し波が穏やかだったら、よかったのですが...。
LAの海は冷たいし、こんなにきれいじゃないし、とてもじゃないけどする気になりません。
昔はスキューバをしてましたが、水は冷たかったなぁ。
と、集合時間の2時過ぎまで海で遊んで、キーウエストに帰りました。

キーウエストには5時過ぎぐらいに到着。11月ともなると6時くらいには暗くなってしまうので、
その前に最南端のポイントへ。


というサインがありますが、よくよく考えてみると橋で繋げただけで島だからContinental USではないんじゃなのかなぁ。
と思うのは私だけだろうか?大陸としては繋がってはいるから正しいのかな?

それから閉まってしまいましたが、ヘミングウェイの家をちょっと見に行って、夕食へ。


折角、キューバからの人が多いところに来たので、本場のキューバ料理が食べたいという事になりました。
でも、ここでもコンクスープ。嫁さんが好きなんで。ちょっと前日食べたのとは味が違ってました。


メインは結構ベーシックなキューバ料理。名前は忘れました。



キューバ料理って結構すっぱいソースがかかってるんですが、
私はちょっと苦手なので掛かっていない物。
嫁さんはこのソースが好きなんでその味で全て決まり!満足してました。
料理されたバナナも最初は苦手でしたが、大分慣れましたね。

短い期間でいろいろしたいって事で、次の日の朝にはキーウエストを出てしまうのですが、
次回、来る機会があれば、もう少しゆっくりと過ごしたいです。
 
Copyright (c) 2011 Japan Pacific Travel Service Inc All Rights Reserved