スタッフがお届けする、めりかな「(あ)めりかな(だ)」の風景をお楽しみ下さい。
現地アメリカ、カナダの生の情報が満載です。

4/02/2010

アンテロープキャニオンは最高!

現地情報でもお伝えしているアンテロープキャニオン。ラスベガス在住のお友だちからの強いススメもあって、家族を連れて出かけて参りました。ラスベガスから車で約5時間のドライブ中、ネバダ州からアリゾナ州へ移り、更にユタ州に入り、その後はアリゾナとユタの州境を進んだ先にペイジの町があります。ごくごく小さな田舎町ですが、アンテロープキャニオンがあり、またコロラド河をせき止めたレイクパウエルという人造湖があり、砂漠の真ん中の宝箱のような町です。

アンテロープキャニオンは、水と風の浸食によって何万年もの月日をかけて削り込んでできた洞窟のような峡谷です。峡谷はナバホ族居留地にあるため直接訪れることはできず、ページの町から出る指定されたツアーで出かけます。ページの町からキャニオン入口まで、ジープに揺れること約10分。入口から岩と岩の狭間に入り込み奥へ進むと、側面の岩壁には水の流れでできた縞模様が見て取れます。これもアンテロープの美のポイントその一。しかし何よりも必見なのは、上部岩の隙間から差し込む太陽光と、その光の中に浮かび上がる鮮やかな岩の色彩が織り成す自然のコラボレーション。


カタログや雑誌でここの写真は見たことがあるでしょう?私も、あれらはプロのカメラマンが高度な機材を抱えて時間を掛けてやっと撮影できるものなのだと思い込んでいました。ところがどっこい!素人のデジカメでも素晴らしい写真がちゃんと撮れるのです!上の素人写真が紛れもない証拠です。目の前の光景に感嘆し、またその記憶をそのまま写真にも残しておけること、これは感動でした。写真好きな方はもちろん、日本にはない自然の美しさ、偉大さを体験したい方、ぜひこの夏はアンテロープへお出かけください。絶対お勧めです!

★ただし、一つご注意。峡谷の中は砂が飛び交い、ちょっと油断すると涙でボロボロになります。サングラス、あるいはゴーグルをご持参くださいね!(私はまぶたがポンポンにはれあがるほど涙しました。感涙とは別に。)
 
Copyright (c) 2011 Japan Pacific Travel Service Inc All Rights Reserved