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11/10/2009

アメリカの宝石、サンタフェ

観光局主催の“A Taste of Santa Fe”パーティにお呼ばれしました。普通、観光局のプレゼンテーションと言えば、スクリーンを使ってPVを見せてくれたり、様々なセールスコールの嵐だったり、どことなく「会議」の印象が強いものになるのですが、今回はほんとうに「パーティ」要素の強いものでした。



 




会場はサンタモニカのホテルで、プールサイドとパティオを貸切って行われました。プールバーを設置し、カバナにはスパ・マッサージサービスが待機、小ステージではダンスや音楽、コメディなどが次々と催されています。その周囲では、ニューメキシコ料理のクッキングクラスや芸術の誉れ高いサンタフェの陶芸デモンストレーションが繰り広げられ、更に会場内をコンパニオンがファッションモデルのようにそぞろ歩き、サンタフェで楽しめるアクティビティをアピールしています。招待客の多くはアメリカ人メディア関係者で、スタイリッシュな雰囲気の中で、サンタフェの素朴で、アーティスティックな魅力を体で満喫してもらおう、という趣旨が感じられました。パーティのクライマックスでは、ニューメキシコ知事が登場し、巧みな話術で場を盛り上げてくれました。










アメリカの宝石とも呼ばれるサンタフェは、ネイティブアメリカン文化が色濃く残る芸術の町です。市内には、たくさんのギャラリーやアートショップが立ち並び、すぐ近郊には世界遺産指定のタオス・プエブロがあり、心の休まる美しい場所です。更に今回のパーティで披露されたように、サンタフェに基点を置く本式フラメンコダンス団のパフォーマンスもあり、陶芸などのクラフトの体験もでき、西に川あり、北に山あり、何度でも足を伸ばしたい憧れの土地。かのジョージア・オキーフが魅せられ、愛した町。ひょっこり訪れた旧友「サンタフェ」と楽しく思い出話を交わし、もう一度会いに出かけたくなる、そんな気持ちになったイベントでした。

 
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